先々週から修理に出していた我が家の地デジチューナー(HDD&DVD Recorder TOSHIBA RD-XD71)がようやく返ってきました。故障の原因はRD-XD71のDVD-RAM/R/RWドライブの故障。ディスクを入れていないにもかかわらず『ディスクをチェックしてください』というメッセージが出る、不可解な現象でした。修理内容はドライブ交換とのこと。HDDに入れたままで、ディスクにしていない録画データが消えて返ってくるかもしれないと心配してましたが、そのまま残ってました。一安心。ちなみに故障したドライブは松下製。初期不良?
この2週間、アナログ放送+VHSテープ録画 or PCでHDD録画という生活に逆戻りを余儀なくされていましたので、久しぶりの地デジ+HDD録画はまさに天国、HD映像は綺麗だし、HDD録画はものすごく便利。もう逆戻りはできなくなっていることを実感させられました。
そして、この2週間の我慢生活でよく見えた、地デジの利点。
・ハイビジョン(HD)解像度 : 服の繊維の質感まで分かる解像度はやはりすごい。
・ぼやけなし : HDを見てからSDを見るとぼやけて見えるので目が悪くなったかと思えるくらい。文字や建物のエッジもシャープ
・ゴーストなし : 原理的にゴーストは出ない
・番組情報 : 番組の要旨や解説が簡単に見られる。クラシック放送であれば、曲名、作曲者、指揮者、独奏者などが簡単に確認可能
・データ放送 : 自分の住む地域の天気予報など"ちょっと確認"というときに便利
逆に欠点は
・MPEG2圧縮によるモスキートノイズ
・動きの激しい場面での量子化ブロックノイズ
・機器をそろえるためのコスト
でしょうか。しかし、どれもSD(アナログ放送)とHD(地デジ)の差を埋めるには全然足りないことで、アナログ放送が地デジよりいいという理由にはならないでしょう。
そうはいっても、地デジに不満がないわけではないです
・フルHDテレビの選択肢が少ない : 地デジの利点を十分に堪能するには、単純に地デジ対応テレビを買うのではなくて、本物のHD解像度の地デジ対応テレビ(各社呼び方は様々:フルスペックハイビジョン(SHARP)、フルHD(Panasonic)など)を選ぶ必要があります。そうすると、各社のラインアップはどうしても32V以上の大型TVになってしまうのが不満。大型から小型まで安価なフルHDラインアップが充実するのを望みます。
・著作権問題 : 悪名高きコピーワンス制限。自分で録画したコンテンツをコレクションするのになぜ不便を強いられなきゃいけないのか全く理解不能。放送側だけの都合で決めたコピーワンスは最低・最悪。総務省の方針もあることですし、早くやめて!
・AAC : ショボイ音声圧縮。なぜ今このコーデックを使っているのか理解できず。他のコーデックにして!
・MPEG2 : 同じビットレートでもっと画質の良いAVCやVC-1を使って!
まぁ、いずれにせよ、数年後には電波自体が止まるので、地デジに移行しない理由はないし、アナログで粘っている理由もないのですが、放送側はもう少し視聴者の意見を取り入れて、地デジをもっと魅力あるものにしようとしなければならないと思います。
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